相模原市中央区 自治会法人 共和自治会

自治会法人 共和自治会

近隣の風景

一部の画像は、townphoto.netさんからお借りしています。

新田稲荷神社(しんでんいなりじんじゃ)

神殿稲荷神社の祭神は、倉稲魂命(クライナミタマノカミ)またの名を宇迦御魂命(ウカノミタマノカミ)です。
新田の鎮守の稲荷神社は境川の中里橋近くにありましたが、神主がいなくなったため、新田開発のおり、現在地に移されたという説と、新田開発に着手した文政元年(1818年)には、久保沢道下に勘請されていたという説があります。
文政12年(1829年)改築され、さらに天保14年(1843年)に奉還されましたが、他村から杉っ葉稲荷と言われていた事から、開発に携わった人たちの暮らしが苦しかったものと考えられます。
その後、文久2年(1862年)奉還され、萱葺き屋根の社となり、明治9年(1876年)、大正8年(1919年)のも奉還されています。
拝殿と奥殿の間の廊下には、等身大の烏天狗男女一対が安置されていましたが、昭和22年の火災で焼失してしまい、間もなく社殿が建立されました。昭和44年には覆殿がつくられ、、昭和55年、拝殿も完成しました。
現在の社務所は、昭和15年に陸軍兵器学校の兵舎として建築されたものを戦後移築し社務所として使用してきました。老朽化が甚だしく平成15年に改築されました。

新田稲荷神社内の階段を上っていくと、呼ばわり山(相模原市登録文化財)です。 迷子や行方不明者が出ると「呼ばわり山」へ行って、鐘や太鼓をたたいてと叫ぶと、探し人が見つかると信じられていた小丘です。 平成23年の地震で一部が崩れ、改修の為、少し低くなりました。

昔、相模野は広大な原野であったため方向が分からず行方不明になる人もいました。そこで、小丘を築き人探しにご利益のある武蔵国多摩郡川口村(むさしのくにたまぐんかわぐちむら)(現八王子市内)の、今熊野権現社(いまくまのごんげんしゃ)(現、今熊神社(いまくまじんじゃ))を勧請(かんじょう)し、祠(ほこら)を建てたと伝えられています。 最近では、帰還の予定を過ぎても戻らない「はやぶさ」を呼び戻すべく、関係者の方がお参りに来られていたそうです。 ほどなく、途絶えていた「はやぶさ」との通信が再開し、無事に帰還となったそうです。

鹿沼公園(かぬまこうえん)

昭和47年に開園されました。 かぬまという名からも想像ができるように、このあたりは葦の生い茂る湿地でした。 巨人デイラボッチの足跡が沼になったという言い伝えがあり、でいらぼっち伝説伝承地として相模原市登録文化財となっています。

昭和43年から整備され、4万9千平方メートル程の面積の中に、野球場、テニスコートなどがあり、紫陽花約600株、桜100本、その他多種の植物が植えられています。 東側の交通公園は、信号機や横断歩道、踏み切りなどが設置されていて、自転車や豆自動車の貸し出しがされています。 実際の道路と同じようにつくられた施設を利用して、小学生の安全教室が開かれたりしています。
交通公園の脇には、蒸気機関車「D52」が展示されています。 昭和50年に設置されたD52は、日本で最も大きい型の貨物用蒸気機関車です。 昭和21年に造られ、北海道で活躍していたもので、引退後、旧国鉄から相模原市が譲り受けたものだそうです。

共和小学校・共和中学校

◎昭和44年 共和小学校開校
淵野辺小学校、大野小学校、星ヶ丘小学校の児童の急増に伴い、児童数の緩和と地域の要望により、共和小学校の開校となりました。 と同時に大沼小学校、光が丘小学校の新設もなされました。 校名は、3校の子ども達が共に和していくという趣旨のようです。

◎昭和49年 共和中学校開校
共和小学校の開校から5年、やはり、生徒数の増加に伴い開校されたのでしょう。 私の母校でもあります♪ 私の通っていた頃の共和中は、竹刀を持って歩く先生や、腰に手ぬぐいを下げている先生、社会の先生なのに何故か白衣を着ている先生、、、コワイ先生もたくさんいました。コワイというとおかしいかもしれません、厳しいと置き換えましょう。
中一の時の担任のコワイ先生は、定年を迎えられ、天命を全うされました。 中三の時の担任のコワイ先生は、郷里に戻られて、やはり先生を続けていらっしゃいます。 大人と呼ばれる年齢になり、恩師として思い浮かぶのは、小学校時代の優しい先生と、中学時代のコワイ先生のように思います。

淵野辺公園周辺

このあたりは、キャンプ淵野辺といわれた米軍キャンプの跡地です。 銀河アリーナは、夏はプール、冬はアイススケート場となり、以前は向ヶ丘遊園で行われていた小学生のスケート教室も、こちらで行われるようになりました。 県立相模原球場、ひばり球場、テニス場、ジョギングコースなどもあり、スタンドのある相模原球場は公式戦にも利用されています。

淵野辺公園付近には市立博物館、文部省宇宙科学研究所、近代美術センター、国民生活センター、さがみの保養センター、弥栄小、中、高校などがあり、文化、スポーツ施設が集まったスポットとなっています。



淵野辺駅周辺

淵野辺駅周辺の整備が完了し、平成15年3月30日、完成記念式典が行われました。 南口の南十字星のモニュメントに対し、北口は北斗星のイメージとなっています。
青山学院大学、桜美林大学の新しいキャンパスも開校されました。
淵野辺駅のホームで電車の発車時に流れる「駅メロ」は、2014年6月14日から、「宇宙に一番近いまち淵野辺」のPRのためアニメの主題歌「銀河鉄道999」に変更されました。
上り側は出だし部分、下り側はサビ部分をアレンジされたものが使われています。

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